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はりをもつこども

症例別(股関節・膝・足)

股関節

股関節痛

股関節の前側または股関節周辺が痛い。歩く、走るなど、運動をすると痛い
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降、ていしんコース

・股関節の痛みや運動性を調べます。
・経絡や経筋、TL法などの整体技術から照海、申脈など股関節と離れた箇所の刺鍼をします。
・体の前側、後ろ側から大腰筋などの筋肉に刺鍼、またはていしんを行います。
・股関節を外旋する筋肉である梨状筋、中殿筋、骨盤低筋群などの筋肉を鍼や手技で弛緩させます。
・整体技術を活用して、骨盤の傾き、仙骨の傾きなどを調整します。
​・足や膝なども調整し、これらから股関節への影響が少なくなるように施術します。

 

股関節が硬い

股関節が硬くて足が開かない。開脚が苦手
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降、ていしんコース

・股関節、大腿、膝、下腿、足関節などの表面を手技やていしんで緩めていきます。
・体の前面から鍼やていしんで、内転筋、大腰筋、大腿四頭筋、縫工筋などを緩めます。
・体の側面から運動鍼を行い、腸脛靭帯などの滑走性を高めます。
・体の後面から鍼やていしんで、大殿筋、中殿筋、梨状筋、大腿筋膜張筋などの筋肉を緩めます。
​・ストレッチや筋の反射運動法を用いて、股関節の可動性を高めます。

膝が痛い

動くときに膝が痛い。膝を曲げると痛い。階段の上り下りで膝が痛い。
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降

・膝の痛み具合を調べます。必要な場合には運動性テストをします。
・手技や鍼で膝付近の筋膜性の緊張を取ります。
・伏在神経の走行域、鵞足などトリガー鍼で痛みを取ります。痛みの強い場合にはパルス通電施術をします。
・必要な場合には膝蓋下脂肪体や前十字靭帯など膝の靭帯にも手技や鍼でアプローチします。
・股関節の傾き、下腿の内外旋などを調べ、整体技術により矯正します。
・鍼や整体技術により足底のアーチを作り、膝への負担を軽減させます。

膝の手術後の痛み

膝関節症などの手術後に膝が痛い。膝の動きが悪い
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降、ていしんコース

膝関節症などの手術後は、免疫反応により膝に痛みがでることがあります。
・鍼は体に入ると内因性の鎮痛物質が出ることが知られており、刺鍼により膝の手術後の痛みを抑えることができます。薬に依らないで痛みを抑えられます。

・鍼で痛みを抑えた状態でリハビリを進めると効果的です。
・鍼は手術痕の回復にも優れており、刺鍼することで組織の再生を進め、固まっていた膝の動きを良くしていきます

肉離れ

ふともも裏側やふくらはぎで肉離れを起こした。肉離れ後の痛み
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降

・肉離れを起こした直後はRICE処理を優先します。
・肉離れの患部の周りの筋肉は、損傷の拡大を防ぐため過緊張しています。鍼で回りの筋肉の過緊張を取ると回復が早まります。
・幹部の周辺を刺鍼することで痛みを緩和させます。
​・鍼は組織の再生をしやすくし、治りを早めます。

捻挫

足首を捻挫した。捻挫後に痛い状態が続いている
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降

・捻挫した直後はRICE処理を優先します。
・前距腓靭帯など捻挫した靭帯回りを囲むように刺鍼します。
・トリガー鍼で過緊張した筋肉を弛緩させます。
​・必要な場合は、お灸をすると痛みが緩和されます。皮膚の感覚には痛覚のほかに温覚があり、それを利用します。
・鍼は組織の再生を早めます。
​・鍼により痛みが緩和されるため、リハビリがしやすくなります。

足のむくみ

足の冷え

足がむくんでだるい。足が重い。足がパンパンに張っている。
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降、ていしんコース

・むくみの状況をみます。また、むくみの原因を調べます。
・足先から足全体にかけて手技によりむくみを緩和します。
・前脛骨筋など緊張が強い筋、去湿に良いとされる豊隆などのツボに刺鍼、ていしんを行います。
・大腰筋などコリによって血流やリンパの流れが悪くなる筋肉に刺鍼して、筋肉を弛緩させます。
・鎖骨下など、手技によって血流やリンパの流れを高めます。
・鍼や整体技術によって、肺経や呼吸関連の筋肉の活性を高め、血流やリンパの流れを高めます。

足先が冷える。手の指はそうでもないが足の指が冷たい。
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降、ていしんコース

・冷えの状況をみます。また、冷えの原因を調べます。
・おなか、または背中に鉱石ホットパックを置き、体の血流を高めます。
・血流を高めるため、手技により体全体を施術します。
・冷えに良いとされる太渓などのツボにお灸、あるいは刺鍼します。太渓はツボの範囲が広く、電子灸を使用して下肢を施術します。
・大腰筋などコリによって血流が悪くなる筋肉に刺鍼あるいはていしんを行い、筋肉を弛緩させます。
・鎖骨下など、手技によって血流の流れを高めます。
・鍼やていしん、整体技術によって、肺経や脾経のツボに施術し、血流を高めます。

足底筋膜炎

足底が張ってて痛い。運動するとき、終わった後に痛い。
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降

・痛みの範囲や硬結を起こしている筋を調べます。
・足の側面あるいは上面から硬結を起こしている筋に向けて刺鍼します。
・足のアーチを崩している場合には、前脛骨筋や後脛骨筋に刺鍼し、手技により矯正します。
・手技により足の骨の関節の可動性を高めます。
​・膝や大腿、腰など相互に影響しているとみられる箇所を施術します。

​シンスプリント

下腿が痛む。走っているとつま先が伸びてしまい、走りにくい。
【施術名】鍼灸施術初回、2回目、3回目以降

・痛みの範囲や硬結を起こしている筋や骨膜を調べます。
・前脛骨筋や後脛骨筋にトリガー鍼をします。
・総指伸筋などに硬結がみられることもあり、トリガー鍼を行います。
​・膝や大腿、腰など体全体の筋肉を手技により弛緩させます。

東京都台東区寿2-8-14

​かつらはりきゅう・小児しん

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