
ごあいさつ・自己紹介

当院にご興味をもっていただきありがとうございます。
店名にもある「小児しん」とは、日本に古くからある治療方法の一つで、皮膚に刺さないはり(ていしん)を使って、つぼや経絡を刺激しながら全身の巡りを良くするというものです。
お子様からお年寄りまで、幅広い年齢層の方々や、「はりはなんとなく怖い」と考えている方にも「はり治療」に親しんでいただきたいという思いから店名に入れました。
痛みの症状や病気は、急性で表面に表れる(表証)と、本来の原因となっている(裏証)に分かれると考えられています。
本院では全身を診ながらまず痛みやこりを緩和し、痛みやこりとなっている原因を治していくことを目指しています。
「はりはどうして効くの?」と思われる方も多いかと思います。いろいろな見方があるかと思いますが、はりは痛みの伝わり方に作用すると私は思っています。
また、「はりは本当に効くの?」「はりが効いているかわからない」と思われる方も多いかと思います。
はりは痛みの緩和に効くと思っておりますが、一方で菌やウィルスを攻撃したり、骨を接合したり、という直接的な効果はありません。はりやきゅうなどの東洋医学は、人が生来持っている治癒力、いわば自己免疫力を高めることを目指している面があるため、継続した治療が必要と私は考えています。
ぜひ未病(発病にはいたらない状態)の段階から健康を維持していただきたいと思います。当院は、ご来院いただいた患者様に寄り添い、笑顔で送りだすはりきゅう治療院を目指しています。
自己紹介
・高校3年のころ、祖母と行ったアメリカ旅行でロブスターの美味しさにびっくりし、ロブスターを養殖したいと思い、
北海道大学水産学部に入学、卒業後は水産飼料会社に入社しました。そのうち、データを分析するのが好きなのに気が付き、マーケティング関連の出版社に転職。中学から大学までバレーボールをしていて、たまたま始めたビーチボールバレーに熱夢中になり、ほぼ毎日練習に行くようになりました。より早く疲労から回復したいという思いから、東京療術学院に入学して整体技術を修得、祖母が転んで骨折したことから自分なりに治療に近づけないかと思い、お茶の水はりきゅう専門学校夜間部に入学、はり師きゅう師の資格を取得しました。
・自分で鍼灸院を開くようになり、いまさらながら、床屋をやっていて腕自慢だった亡父の苦労がわかりましたが、お客さまの症状緩和のお手伝いができる仕事ができて、小さな幸せを感じています。
かつらはりきゅう・小児しん 院長 桂 有司
はり師登録番号 第109747号 きゅう師登録番号 第196518号 登録販売者 日本鍼灸師会 東京都鍼灸師会会員 台東区鍼灸マッサージ師会会員 日本小児はり学会会員